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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【アロエ】「シンフォニー・オーケストラ効果」で免疫維持

公開日: 更新日:

 口が開かなくなる症状を引き起こす口腔粘膜下線維症(OSMF)患者にアロエベラを飲ませると、ほてりが減少し、口の開き方も改善した報告があります。また、動物実験にはなりますが、他の傷薬と比較し、アロエベラ塗布群のほうが治癒効果が高いこともわかっています。

 さらには、アロエから抽出したエキスを肌に塗ると、肌のコラーゲン量が増え、経口摂取しても効果が得られることが確認されたとの報告もあります。

 人の体は寝ている間に成長ホルモンが分泌され、皮膚や筋肉などの組織がつくられることがわかっているので、ぜひ夜の時間帯に食べるのがおすすめです。

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