舌のピリピリがずっと続く…「舌痛症」は治療で改善できる

公開日: 更新日:

 また、服薬治療と並行して日常生活において次の4つを実践するとさらに効果的だという。①7時間を目安にしっかりと睡眠を取る。②疲労をためない。当面の間、家事は家族にできる限り協力を求め、休む時間を確保する。③症状がまぎれる時間を増やす。適度な運動が一番効果的で、汗ばんで少し息が上がる程度の1日5~10分ほどのウオーキングを週2回から始める。④偏食は避け、栄養バランスの整った食事を3食取る。

「初診時に病態のメカニズムから、具体的な生活習慣の改善法まで、丁寧にお伝えすることが重要だと考えています。病気に対する正しい理解を深めることが、症状の改善の第一歩になるからです」

 舌痛症は治る可能性が高い。かかりつけ医でなかなか症状が改善しない人は、一度専門医を受診してみるといい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース