著者のコラム一覧
清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

帯状疱疹と脳血管障害の意外な関連性…発症したら脳神経科へ

公開日: 更新日:

 帯状疱疹を発症した人で、片頭痛持ちの人はできれば脳神経内科・外科に診察に来ていただきたい。ピリピリするなと感じたら、我慢や様子見をせずに、すぐに受診するようにしてください。

 なお、「帯状疱疹は一度なったら、もうならない」という都市伝説みたいなものがあるようですが、それは違います。

 罹患後の免疫の獲得には個人差があるため、人によっては何度でもかかりますが、一度罹患すると抗体価がしばらくは高い状態となるので、すぐに再発することはありません。免疫持続期間は人それぞれなので油断は禁物です。免疫力を落とさないよう規則正しい生活や十分な睡眠を心掛けましょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…