EXILEのATSUSHIさん公表…ダニに噛まれて発症する「ライム病」ってどんな病気?

公開日: 更新日:

 ライム病の早期発見・早期治療のためには、虫による感染症に詳しい皮膚科を探して受診したい。

■民家の庭でも刺される可能性がある

 マダニに刺されない対策をしっかり講じることも重要だ。

「マダニは主に山や河川敷などに生息します。ここ数年のキャンプブームで、私のところにマダニに刺された患者さんが急増しています。季節を問わず、屋外では肌を露出させないようにしてください。虫よけスプレーの使用も必須です。特に足元に念入りにスプレーすること。長ズボンを着用しても虫は足元から潜り込むので、油断しないでください」

 キャンプや山登りでは、正規の登山道を離れないようにする。道をはずれて草むらに入る際には特に注意したい。

「民家の庭でもマダニに刺される可能性があります。アウトドアの活動時と同様の対策を講じてください」

 マダニに刺されていることに気がついたら?


「皮膚科に行って除去してもらってください。自分で無理やり肌から引き剥がそうとすると、口部分が千切れて皮膚の中に残り、しこりになります。どうしても自分で除去するという場合は、先端のとがったピンセットでマダニの頭部をはさんで引き抜くようにしてください」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース