年末年始の「風邪」「胃腸トラブル」「疲労感」に役立つ漢方薬はこれだ
【飲み過ぎ】
五苓散(ごれいさん)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)を。
「冷たいビールの飲み過ぎには五苓散、アルコール度数の高い酒の飲み過ぎには黄連解毒湯が適しています」
■疲労感
年末年始の慌ただしさで疲れがたまり、熟睡ができない時には人参養栄湯(にんじんようえいとう)。疲労感に加え、体が冷えてトイレが近く、むくみやすい時には牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)を試そう。
「今回紹介した漢方薬はドラッグストアやネットなどでも購入できます」
漢方薬を不調改善の強い味方にしよう。ただし症状がひどい場合、「いつもと違う」と感じる場合は、正月でも開いている病院を見つけ受診を。