「蕁麻疹」は治る病気…良くならない人がチェックすべきこと

公開日: 更新日:

 抗ヒスタミンの毎日の服用で症状が抑制でき、一定期間継続できたら、1日当たりの薬の量を減らすか、内服の間隔を空ける。そうやって徐々に「薬ゼロ」に近づけていく。ステップ2、3も、薬の減らし方は同様だ。

「慢性特発性蕁麻疹は『治る病気』といえる。しかし時間がかかる。日本では内服薬だけの治療では治癒までに平均17.7カ月から70カ月かかると報告されています」

 蕁麻疹の薬は近い将来、非常に効果の高い新薬がまた登場するとみられている。それまで悪化させずに、今ある薬でつないでいこうではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か