心身の健康を害する「VDT症候群」から子供を守りたい…スマホやパソコンが要因に
急性内斜視は、画面を見る時間をそれまでの半分に減らすと、3カ月程度で徐々に改善するといわれている。複視が強い場合には、目に入る光を屈折させて複視を矯正する「プリズム眼鏡」を着用するが、それでも治らない場合には内直筋の位置を移動させる手術が検討されるという。
子供の場合、目に何かの異常や違和感があっても、それをうまく伝えられないケースもある。子供の目を守るためにも、親は子供の様子をよく確認し、不調があれば眼科を受診することだ。