実家が空き家になったらまず考えるべきこと…ライフラインはどうする?
ライフライン以外の契約は即刻解約するべきだ。例えば新聞、NHK(受信料)、宅配飲料、固定電話、プロバイダーなど。特に新聞や飲料は月単位の契約でも、連絡したその日から配達を止めてもらわないと不要なゴミだけがたまることになってしまう。
配達といえば郵便物対策も重要だ。こちらは転送サービスを利用すれば、新住所に無料転送してくれる。なお、転送してくれる期間は原則1年。それ以降は都度更新しないと差出人に返送されてしまうので注意したい。
ほか、気を付けたいのはご近所への配慮だ。回覧板や当番制のゴミ捨てなどがルール化されているか確認し、空き家になることを伝えておかないと周囲の人たちに迷惑をかけてしまう。特にお隣さんは、空き家ができることに危機感を持つはずなので、自分(子供)たちの連絡先を伝えておくことを忘れずに。そして、整理などで実家に行った時は、できる限り挨拶に伺い、良好な関係を保つことを心掛けたい。