親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選

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コクハク

<男性編>好きなのに別れた理由

「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があったのでしょうか? どのような事情があったのか聞いてみました。

 まずは男性から。男性が好きなまま別れるのにはどんな理由があるのでしょうか?

1. 結婚のタイミングが合わなかった

「仕事に集中しなければいけない時期に、彼女から猛烈に結婚を迫られた。でも自分は結婚を決意できる時期じゃなかったから『そんなに結婚したいなら他の人と幸せになってほしい』と思って別れた」(37歳・会社員)

 今すぐ結婚したい彼女と、仕事に専念したい自分。

 彼も彼女と結婚したい気持ちはあったものの、タイミングが合わなかったため別れたそうです。

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2. 相手の親に反対された

「なぜか彼女の親に交際を反対されていた。誠意を見せるために何度か挨拶に行ったりもしたけど認めてもらえなかったから、彼女のことを考えて別れる決意をした」(31歳・金融)

 彼女の親に交際を認めてもらえず別れを決意。彼女と親の仲が悪くなるのを心配して、自分が離れる決意をしたのでしょう。

3. 遠距離になるから
「自分の仕事の都合で彼女と遠距離になることになったので。寂しがり屋の彼女にはつらい恋愛になると思って別れを選択した」(33歳・IT)

 彼女の性格や価値観を知っているからこそ、「彼女に遠距離恋愛は難しい」と思ったのだとか。自分の幸せより、安心を求める彼女の幸せを願っての決断だったようです。

<女性編>好きなのに別れた理由

 続いては女性編です。自らつらい選択をした女性たちにはどんな理由があったのでしょうか?

1. 浮気を許せなかった

「相手が浮気したから。好きだけど許せない気持ちが強かったから別れるしかなかった」(29歳・販売)

 彼が好きでも「許せない」「信用できない」といった気持ちが強く、一緒にいるのがつらくなったそうです。

2. 気持ちがないと分かっていた
「彼が冷めていると分かっていたから。好きだからしがみついたり、見て見ぬフリしたりしてたけど、だんだん惨めな気持ちになって別れる覚悟を決めた」(34歳・保育士)

 付き合っているのに片思いのような状況で、徐々につらくなっていったそうです。

 察しがいい女性は、気持ちの温度差に耐えられなくなったり「明るい未来はない」と考えたりして別れを決意するのでしょう。

3. 疲れてしまった

「付き合いが長くなるにつれてないがしろにされるようになった。何度も『こうしてほしい』と伝えたけど聞いてもらえなくて。言うたびに喧嘩になるし、言うことにも疲れてしまったので別れた」(31歳・一般事務)

 男性は「彼女がヒステリックでしんどい」「ワガママばかり言ってくる」と思うこともあるでしょう。

 しかし言われてるうちが花。諦めて別れを決意した女性は、黙って離れていくものです。

「好き」だけではうまくいかないのが現実

「好きなら別れなくていいじゃん!」と、相手の決断に反対したくなるときもありますよね。ですが「好き」だけではうまくいかないのが現実。一緒にいるよりも、離れたほうが幸せになるパターンもあるでしょう。

“一緒にいるときにやれることはすべてやる”が、後悔や未練を生まない唯一の方法なのかもしれませんね。



(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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