評価上げる本田&崖っぷち香川 日本代表“二枚看板”の行く末
一方の香川は「レギュラー剥奪のピンチ」にさらされている。チームは今年に入って15戦負けなし(13勝2分け)なのに香川はベンチを温めることもあり、今季前半戦の好調ぶりが、ウソのような停滞感に包まれている。
「エースナンバーといわれる日本代表の背番号10は、代表ユニホームのサプライヤーA社とスパイクの契約を結んでいる香川が付けているが、W杯最終予選ではM社のスパイクを履いている本田に譲渡される可能性もある。なでしこジャパンの背番号10は、これまでA社と契約している沢穂希氏だったが、この前のリオ五輪最終予選では、N社のスパイクを履いていたFWの大儀見優季でした」(サッカー記者)
合宿2日目は、練習の冒頭15分だけがメディアに公開された。本田と香川は別メニュー調整。ウオーキング、ランニング中心の練習を消化した。
さて、日本代表の二枚看板は、W杯2次予選の残り2試合でどんなプレーを見せてくれるか――。