平昌五輪スケート テストでわかった油断できない韓国の風
五輪本番では全選手が同じ条件なら問題ないものの、風量、風向きの調節は可能。地元の韓国人選手が滑る時だけ、有利な風を吹かせてタイムを出しやすくすることもできる。実際「日ごとに風向きや強弱に変化があった」と話す選手もいたほどだ。
競技は異なるが、韓国は2014年仁川アジア大会のバドミントンで空調を強めにして、自国選手のシャトルが飛ぶように細工した「前科」がある。
スケートに限らず、来年の五輪では“平昌の風”に警戒が必要だ。