賞金女王争いを盛り上げた 渋野日向子「3つの魅力」とは
今年はメジャーに勝った後も周りに流されずに、最高の過ごし方ができました。しかし、これからは、好むと好まざるとにかかわらず、世間からもっと注目されます。
昨年のプロテストに合格して、ルーキーイヤーに激動の一年を過ごしたわけで、ゴルフ場を離れても気が休まらず、自由がなくなります。オフは取材などのスケジュールが忙しく、練習時間もこれまでと同じようにはいきません。いろんなジャンルの有名人たちと出会い、違う世界が広がるわけですが、同時に制約も出てくるのです。周りのサポートも大事ですが、背伸びしすぎず、これまで通り着実にゴルフに取り組んでほしいと思います。
女子ツアーは最終日のテレビ視聴率が録画放送でしたが、13・6%と高い数字をはじき出しました。
■「男子からはアピールするものが伝わってこない」
その陰に隠れるように残り1試合になった男子ツアーには話題が足りません。
男子プロも決して手を抜かず必死に戦っているのはわかります。しかし、アピールするものが伝わっていません。