「医療ムラの不都合な真実」鳥集徹著
一連の「コロナ騒動」によって露呈した製薬マネーと医療界の癒着の実態を告発するリポート。
ワクチン接種に関して、医師や専門家らは当初、「7~8割の人が打てば集団免疫ができて、以前の日常を取り戻せる」などと言っていたが、集団免疫が達成できないことが分かっても謝罪するどころか、追加接種を臆面もなく勧めた。
一方でワクチン接種後の死亡が1474件、重篤が6454件も医療機関から報告されているのに、そんな事実などないかのように振る舞っている。さらにオミクロン株ではワクチンの感染予防効果はほとんど期待できない事実などを数字を挙げて指摘するなど、コロナ騒動を例に、医師や専門家にだまされないために情報をチェックし、どのように判断するかを解説する。
(宝島社 990円)