1000人調査で行動様式判明 まだ間に合う“夏太り”解消法
朝食抜きは、昼食のどか食いにつながりかねない。空腹時間が長く続いた後にどか食いをすると、同じ摂取カロリーでも体内に蓄積されやすいことはよく知られる通り。
また、運動不足が筋肉量を減らし、基礎代謝量低下に至らせるのは、言うまでもないだろう。
もうすぐ9月になるが、しばらくこの暑さが続くことが予想される。暑さを言い訳に今の生活を続ければ、夏太りは避けられない。涼しくなったらなったで「食欲の秋」だと食べ過ぎてしまい、それが過ぎた頃には忘年会や新年会シーズンで、新たに太りやすい季節を迎える。メタボまっしぐらだ。
先に挙げた「太る4ポイント」を改めるとともに、「糖質は玄米や根菜の炊き込みご飯で取る」「温野菜を中心に野菜を取る」など、食物繊維の摂取量を増やせば、余分な脂質の排出に役立つ。また、赤身肉、鳥ささみなどタンパク質源を積極的に摂取し、階段を上る、極力歩くなど日常的によく動くようにして、基礎代謝低下を食い止める。
太ってからでは、やる気が失せる。今からスタートだ。