激痛2度 アントキの猪木が腰椎椎間板ヘルニアとの格闘語る

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 こう言っては何ですが、設備もそこにいる医師も古めかしい、見るからに「大丈夫か? ここ」というところ。それでも仕方がないので入院しましたが、「MRIを撮ってほしい」とお願いしても「もう少し良くなってからのほうがいい」と訳の分からないことを言われてしまった。

 それで3日目に「もうダメだ」と思い、知り合いで唯一の医師にお願いして、転院させてもらうことにしました。

 彼の専門は消化器内科で、ヘルニアは専門外。でも事情を説明したら「腰痛が消化器系からの可能性もある」という理由を付けて転院を受け入れてもらい、そこから「やっぱりヘルニアでした」と整形外科に移らせてもらったのです。

■“ゴッドハンド”のマッサージでスッキリ

 僕の場合、椎骨の4番と5番の間の椎間板が割れて変形していたようです。割れたものは自然に修復するらしく、加齢でヘタって飛び出したヘルニアとは少し違って、時間をかければ治るということで2週間の入院でした。その時は安静にしていたらヘルニアは引っ込みました。

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