睡眠の満足度を上げるために注意するべき「3つの行動」
①長く寝ようとして早い時間にベッドに入ると、逆にいつまでも寝付けなくて焦ってしまい、どんどん眠れなくなっていきます。ですから、横になって15分眠れなければ、いったんベッドから出てしまいましょう。ベッドの外では軽く体を動かすなどして、眠くなってからベッドに入るよう心掛けてください。
■夜中に目覚めても時計を見てはいけない
また、早い時間に就寝すると、早く起きすぎてしまうことにつながります。その場合、逆にいつもより就寝を30分遅らせて、起床を後にずらします。これでうまく睡眠リズムがずれる人は、起きたい時間に合わせて30分単位で就寝を遅らせていけばいいのです。
②夜中に目覚めた時に時計を見て「○時に起きた」と確認する行動を繰り返すと、脳に「○時に起床する」というプログラムが組まれてしまいます。すると、脳はその時間に合わせて覚醒を促すコルチゾールというホルモンの分泌をスタートさせ、夜中の同じ時間に目覚めやすくなってしまうのです。起床する時間までは時計を目に入れないようにしましょう。