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菅原洋平作業療法士

睡眠の満足度を上げるために注意するべき「3つの行動」

公開日: 更新日:

③予定より早く起きすぎてしまった時、すぐに行動して光を浴びてしまうと、脳はその時間が朝だと認識して、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌リズムを早めます。メラトニンは、網膜が光を感知した時点で分泌が止まり、その16時間後に分泌量が増えていくリズムがあるので、その分、夜に眠くなる時間が早まって、目覚める時間も早くなってしまうのです。

 早く起きすぎても起床予定の時間までは部屋の照明はつけずに暗い中で過ごし、起床時間になったらカーテンを開けて照明をつけ、脳に光を届けましょう。

 睡眠に悩んでいる中高年の方は、まずこの3つの行動を心掛けてみてください。2週間続けると、睡眠の満足度が高くなります。

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