著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

「今日は断りたい」という時は2人だけが分かるNOの合図で

公開日: 更新日:

 夫婦間であれ、断られれば傷つくし、悲しい。それなりに勇気を出して雰囲気づくりをしていたりもする。断る方も相手に申し訳ない罪悪感がある……。性教育インフルエンサーたちが紹介していたのが、2人だけが分かるNOの代わりになる言葉を決めておくこと。ある海外ドラマでは「フラミンゴ!」がNOの合図として登場していました。好きな動物や食べ物など、2人だけの秘密の言葉を決めておくとシンプルに伝えやすいし受け入れられそうですね。

 同意は、セックスの最中も必要です。ここに触れていい? 力加減は大丈夫? 手探りで行うセックスより、お互い満足度が高くなるでしょう。それと同時に嫌なことはやめる。性機能が低下する年齢では、女性なら性交痛、男性なら中折れなど、男女ともに中断の希望が出てくることは珍しくありません。

 気軽に「また今度」と声をかければ、次の楽しみにつながります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…