“スーパーフード”カカオに含まれる抗酸化物質は赤ワインの2倍
カカオは、コレステロールの酸化や動脈硬化予防に効果があるといわれる抗酸化物質が豊富で、100グラム中10グラムも含みます。その量は赤ワインの2倍、緑茶の3倍ともいわれています。
カカオに含まれるテオブロミンは大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせる働きがあります。カフェインと同じ覚醒効果を持つのに緩やかに作用します。自律神経調節作用があるのでリラックスさせる効果も。その他、ビタミン類やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも含まれています。特にバランスがくずれると心臓病や高血圧のリスクが高まるカルシウムとマグネシウムの割合が良いことも注目されています。
カカオは食事の前に食べることで食後血糖値の急激な上昇を抑えることもできるので、特に血糖値を上げすぎてはいけない夕食前のおやつにいかがでしょうか。リラックスもできて一石二鳥です。