メンタルにも良い!ニューヨークで注目の「読書パーティ」とは?
ニューヨークで「読書パーティ」が密かな関心を集めています。皆で集まって本を読む行為がマインドフル、と注目されています。なぜでしょうか。
読書といえば、自宅で、図書館で、カフェで、1人で、というのが普通ですよね。アメリカではブッククラブという、1冊の話題の本について、ワイン片手に皆で語り合うというイベントが定番の人気ですが、「読書パーティ」はまたそれとも違います。
読書パーティとは、客がそれぞれ自分が好きな本を持って集まり、同じ空間を共有して読書するというイベントです。
パーティを主催する「リーディング・リズム」のサイトには、広めの居間のような空間に座り心地よさそうなソファや椅子が置かれ、3〜40人の若者が読書している写真が掲載されています。一角に置かれたキーボードではミュージシャンが音楽を奏でています。市内に4カ所の支部があり、夏の間はセントラルパークの芝生や高層ビルの展望台など屋外でも開催しています。
ただ集まって本を読むだけなのに、なぜメンタルに良い影響を与えてくれるのでしょうか?