巻き爪は悪化すると歩けなくなる!一度の施術で痛みがかなり軽減する「3つの方法」
「ワイヤは歯の矯正などにも使用されるもので、太いワイヤほど矯正力が強い。種類が多く、個々の爪の曲がり具合や爪の厚さに応じて選びます。効果を感じやすい方法ですが、爪先端に白い部分がなければ装着できません」
爪に穴を開ける際はドリルを使用する。後述するフック法もそうだが、爪に何かを施しても、爪には神経がないため、痛みは感じない。
深爪で爪に白い部分がない人は、爪が伸びるまでワイヤ法はできない。そんな場合、②プレート法を検討する。爪の表面に形状記憶のあるプレートを専用の接着剤で貼り付ける方法だ。
「プレートの弾力性が巻いた爪を矯正します。深爪でもできる一方で、矯正力はワイヤ法より緩やか。また、接着剤で貼っているとはいえ、日常生活を送っている間に取れやすいというのもデメリットです」
深爪の人はプレート法から始め、爪が伸びて白い部分が見えてきたらワイヤ法に切り替えるケースが多い。
巻き爪は、爪の上部に痛みを感じる人がほとんどだが、まれに爪の真ん中あたりに痛みを感じる人もいる。