馴染みの女性客をフーゾクに沈めた…“ホスト風”メンズコンセプトバー女キャストの極悪ぶり
勝俣容疑者は女性に「売掛金が払えないのなら、立ちんぼして稼いで」と脅し、「逃げられないように身分証を預かっておくね」と言ってスマホやキャッシュカードが入った財布を取り上げ、女性の実家の合鍵まで作っていた。さらに女性の頬にパチーンと平手打ちをくらわせ、力ずくで言うことをきかせた。
女性は昨年7月ごろから、歌舞伎町の大久保公園で客待ちをさせられるようになった。昨年10月には店にいた勝俣容疑者の目の前で、「今日明日で20万円稼がなければ風俗に飛ぶ」と返済を約束させられ、その様子をスマホで動画撮影された。
「その後、全国のデリヘルやソープランドに出稼ぎに行かされ、繰り返し売春させられた。勝俣から『裏を引いて(店を通さずに取引すること)金を稼いできてね』と言われ、馬車馬のように働かされていた」(捜査事情通)
女性は、昨年7月から12月までの間に稼いだ350万円のほとんどを、勝俣容疑者にかすめ取られ、タダ同然で体を売らされていた。
そこまでしてぼったくった飲み代を取り立てるとは、悪質ホストも顔負けの極悪ぶりだ。