自称「イタコ」の家系・エロ霊視占い師の胡散臭さ しぶちかの父を名乗り「子宮が黒い」と“揉み揉み”で逮捕

成田文祥容疑者は「しぶちかの父」を名乗り占い活動をしていた（写真はイメージ）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

「女性はてっきりファミレスで話をするのかと思っていたら、続けて『〇〇〇号室に来て』とメールがあり、仕方なく部屋に入ったところ、成田が『占いをします』と言い出した。『あなたの子宮は黒くなっていて、子どもが入れない。マッサージをして治してあげる』と囁きながら体をピッタリ寄せ、女性の服を脱がせ、乳房を揉み、陰部に指を突っ込んだ」（捜査事情通）

　女性は別の占い師に成田容疑者からわいせつ行為をされたことを相談し、被害と認識。翌19日、巣鴨署に届け出た。

　調べに対し、成田容疑者は「マッサージはしたが、性的な目的はない」と容疑を否認している。

■自称「イタコ」の家系

　成田容疑者は青森県つがる市出身。本人いわく、恐山の「イタコ」の家系なんだとか。渋谷スクランブル交差点の地下「しぶちか」で毎週末、占いを行い、亡くなった人やペットからのメッセージを受け取れる「霊視占い」を専門にしている。ホントかどうか、有名人からの鑑定依頼も多数あるそうだ。