パリSGが4連勝で欧州CL決勝T進出 バルサは格下にドロー
日本時間1日午前4時45分にキックオフされた欧州チャンピオンズリーグ(CL)の主役は、パリSG(フランス)の左SBクルザワだった。
地元でのアンデルレヒト(ベルギー)戦。パリSGは圧倒的に試合を支配すると前半を2―0で折り返し、後半はクルザワのワンマンショー。7分、27分とゴールをゲット。33分にも豪快な左足シュートを突き刺した。
珍しいSBのハットトリックもあって5―0と圧勝したパリSG。CL開幕4試合の時点で総得点17はCLの新記録だ。 今季から加入したネイマールも1得点。パリSGはグループリーグ2試合を残し、決勝トーナメント進出を決めた。
優勝候補のバルセロナ(スペイン)は、敵地で戦ったギリシャのオリンピアコスの粘り強い守備に手を焼いた。FWのメッシ、スアレスを軸に攻め立てるが、相手GKプロトのファインセーブもあってボール支配率66%(オリンピアコス34%)・シュート19本(6本)・パス成功本数570(208)と試合内容で圧倒しながら、スコアレスドローに終わった。