大坂はウィンブルドン初戦敗退「泣きそう」と会見打ち切り
試合後に暗い表情で会見場に姿を見せた大坂は「(相手は)多彩なショットを効果的に放ってきた。練習では悪くなかったから、もっといいプレーができるはずだった。とても苦しい戦いだった」と、消え入りそうな声で話した。海外メディアから厳しい質問が相次ぐと、大会関係者に「離れていい? 泣きそうな気分だから」と伝え、あっけにとられる報道陣を尻目に会見を自ら打ち切った。
6月に女王の座から陥落した大坂。心身ともに泥沼の状態から抜け出すのに、しばらく時間がかかりそうだ。