大谷翔平が快音連発で新婚初の猛打賞! 3戦連続安打でオープン戦打率は驚異の.714
日本時間2月29日に結婚を発表したドジャース・大谷翔平(29)が好調な打撃を披露している。
4日、アリゾナ州グレンデールでロッキーズとのオープン戦に「2番・DH」で出場し、3打数3安打2打点。オープン戦初の複数安打となる猛打賞で、これで今オープン戦は3戦連続安打と快音を響かせた。
相手先発は左腕ゴンバー。昨季、キャリアハイの9勝(9敗)を挙げた同地区のライバル球団のエース格に対し、無死一塁で迎えた第1打席はカウント1-2から低めの変化球を捉えて右前打。続くフリーマンの先制適時打をお膳立てした。第2打席は二回1死二塁の好機に、甘く入った直球を見逃さず、飛距離約129メートル、打球速度約188キロの強烈な当たりで中堅フェンス直撃の適時三塁打を放った。
オープン戦とはいえ、大谷の当たりは止まらない。三回1死一、二塁の好機に、ローテ入りを狙う若手右腕のデービス(26)を攻略し、右前に2打席連続の適時打を放った。
これでオープン戦は7打数5安打の打率.714、出塁率と長打率を合わせたOPSは2.206。オープン戦に初出場した先月28日のホワイトソックス戦で新天地1号を放って、昨年9月に受けた右肘靱帯修復手術からの順調な回復ぶりをアピール。2日のガーディアンズ戦では走塁の際、右手小指を痛めて打撃への影響を不安視されたが、「日本人女性」との結婚発表を機に、さらに調子を上げ始めたようだ。
パドレス・ダルビッシュ有(37)はマリナーズ戦で3回3分の1を4安打2失点、6奪三振だった。(つづく=関連記事【続きを読む】につづく)