冬は「新型栄養失調」に注意 中高年の正しい食事法とは

公開日: 更新日:

「畑の肉」と呼ばれる大豆でさえ、必須アミノ酸は肉ほど整っておらず、タンパク質利用効率は肉に劣るという。その結果、肉食は、糖尿病、抑うつ症状・認知症心筋梗塞脳卒中、貧血、圧迫骨折、脊柱管狭窄症、熱中症などのリスクを下げてくれるという。

 しかし、肉食はコレステロール値を上げ、不健康なのではないか?

「国内外の研究で、血液中のコレステロール値を下げると心臓病の死亡率が下がると報告されています。しかし、がん、自殺、事故死は増えて総死亡リスクは高くなるとの報告もある。そもそも人間は病気だけで死ぬわけではありません。老化予防を無視し、一部の病気予防にだけ着目し毎日の食事を考えるのはとてもリスクが高いことです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動