脳が視力調整 田中公平さん「白内障」手術後のメガネ問題

公開日: 更新日:

 手術前は近視がどんどん進んで、メガネの右目のレンズだけ頻繁に替えていました。しまいには3カ月に1度のペースでね。術後も、近視用のメガネは全部作り替えなければならず、こだわりのレンズなので、かなりの出費になりました。

 術後は、手術した慶応大学病院に1度だけ検診に行き、後はいつもの眼科に3カ月に1度通っています。入れたレンズの具合や左目の状態も毎回診てもらっていて、「とてもきれい」と言われています。

 健康面で気を使っているのは食生活です。それは白内障になる前からですが、無農薬や無添加は家族みんなでこだわっています。飲料水はもちろん食器洗いもウオーターサーバーの水ですし、雨の日は特に水道水にいろんなものが混ざっている気がするので、お風呂には入りません(笑い)。

 やはり「食」はすべての基本です。美しい音楽を作ることにも無関係ではないはず。「手軽さに甘えて体に良くないものばかり食べている人間に負けるわけがない!」というのが密かな持論です。

▽たなか・こうへい 1954年、大阪府生まれ。東京芸術大学卒後、会社員を経て米国バークリー音楽学院に留学。帰国後に作・編曲家活動を始め、人気アニメ「ワンピース」のオープニング曲や「サクラ大戦」シリーズなど数々の音楽を手掛けて高い評価を得る。近作に、アニメ100周年アニバーサリーソング「翼を持つ者~NotanangelJustadreamer~」がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…