心臓や脳に負担大 冬のトイレで“遭難”しないための5カ条

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■周りに行き先を告げておく

 トイレに行くときは、できるだけ周りの人に「トイレに行く」と告げることも重要だ。

 トイレの個室で心筋梗塞脳卒中、排尿失神などで倒れても、「アイツ、トイレに行ってなかなか帰ってこないな」と周囲が気づけば助けてもらえる。

 50代になると半分の人は高血圧症となり、女性の半分は脂質異常症となる。もともとメタボ症候群がある人や生活習慣病を持っている人は50代で心臓血管病や脳卒中のリスクが高まり、健康な人でも60代には同様のリスクを抱えると考えられる。だからこそ中高年は冬のトイレを甘く見てはいけないのだ。

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