1日6000歩で十分 正しく歩けば筋力維持に1万歩は必要ない

公開日: 更新日:

 悪い姿勢を矯正するためには、1日に何回かつま先立ちをして、長腓骨筋と後脛骨筋という筋肉を緊張させるのも効果的だという。

「歩くとすぐ疲れてしまうという人は、体の筋力が低下しています。ウオーキングについての健康番組や健康記事では、『1日1万歩歩こう』などと言いますが、実は筋力を維持するには、そこまでの歩数は必要ありません。正しい歩き方で歩けば、1日6000歩程度でも十分に歩く筋力は維持できます。そのぐらい歩けるようになると、日々のちょっとした買い物や用事でもいちいち車を使わずに歩いていけるようになりますから、自然と歩いて筋力が維持される。そうすれば、好循環の始まりです」

 まずは足から健康をキープすることが、超高齢化社会の必須科目なのだ。

 (おわり)

【連載】100歳まで歩ける歩き方と靴選び

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」