1日6000歩で十分 正しく歩けば筋力維持に1万歩は必要ない

公開日: 更新日:

 悪い姿勢を矯正するためには、1日に何回かつま先立ちをして、長腓骨筋と後脛骨筋という筋肉を緊張させるのも効果的だという。

「歩くとすぐ疲れてしまうという人は、体の筋力が低下しています。ウオーキングについての健康番組や健康記事では、『1日1万歩歩こう』などと言いますが、実は筋力を維持するには、そこまでの歩数は必要ありません。正しい歩き方で歩けば、1日6000歩程度でも十分に歩く筋力は維持できます。そのぐらい歩けるようになると、日々のちょっとした買い物や用事でもいちいち車を使わずに歩いていけるようになりますから、自然と歩いて筋力が維持される。そうすれば、好循環の始まりです」

 まずは足から健康をキープすることが、超高齢化社会の必須科目なのだ。

 (おわり)

【連載】100歳まで歩ける歩き方と靴選び

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…