日本人は少ない…怒りっぽいのはカルシウム不足のせい?
カルシウムを多く含む食品としては、いずれも100グラム当たりの含有量だが、乳製品ではスキムミルクが約1100ミリグラム、プロセスチーズが約630ミリグラム、海産物では煮干しで約2200ミリグラム、イワシの丸干し、ひじきが約1400ミリグラム。以下モロヘイヤ、小松菜ほか、ゴマ、煎ったヘーゼルナッツやアーモンドなどもカルシウムを多く含む。
目安としては、スキムミルク20グラムをお湯で溶かして飲めば約220ミリグラム、プロセスチーズ1切れで約150ミリグラム、煮干し1匹で約45ミリグラム、イワシの丸干し1匹で約40ミリグラムのカルシウムが摂取できると考えていい。また180ミリリットルの牛乳で約190ミリグラムのカルシウムが摂取できる。効率的に摂取するために、煮干しなどはミキサーで粉状にして摂取するのもいい。
怒りっぽくなったら、まずカルシウム不足を疑ったほうがいい。