著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

水で洗い流し可能な完全防水の補聴器が登場 海水もプールもOK

公開日: 更新日:

 補聴器は日常的に使うものですから、汗をかいたり、顔を洗ったり、急な雨に降られたり、なんてこともめずらしくありません。ですが他の電化製品同様に水に弱い製品であることは確かなのです。

 実際あるメーカーが調査したアンケートによると、普段、水や汗を心配して補聴器を外すことがある人は93%で、プールでは78%の人が、雨の日では43%の人が故障を気にして耳から外しているそうです。

 実際これまでそういった対策のため、各社ともに防水性能を強化してきました。特にこれまで電池を入れる部分から汗が浸入して故障するというケースが多かったのですが、充電式タイプ補聴器が登場してからは、さらに防水性能が進化し、故障の数も少なくなってきています。

 そんな中、最近「フォナック」というスイスのメーカーから、これまでにない完全防水の補聴器が発売されました。

 この製品は、水深50センチまでの真水への水没はもちろん、今まで厳禁とされていた海水、プールの水などにも耐えられるようになり、例えば日常的なシャンプーやせっけんがついてしまったぐらいなら、水で洗い流せばOKという具合です。潜るようなことがなければ、温泉も大丈夫です。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは