アラフィフで体脂肪率12%! 好きなものを食べて体形を維持する秘訣

公開日: 更新日:

長い空腹時間を作らない

 若い頃のようにすぐ体が変わるわけじゃなく、変化が出始めるまで4カ月ほどかかりましたが、通い始めて半年で体脂肪率は10%減の14%に。

 せっかくなので1ケタ台にしたいと、少しだけ食事制限して体脂肪率7%まで落としたのですが、疲れが抜けにくかったり、我慢が多かったりしたので、今は好きなものを食べて飲む生活に戻し、体重72~73キロ、体脂肪率12%前後を保つようにしています。そんな数値もひとつの目安。それよりも体調や鏡に映る自分の姿で調整することを大切に考えています。

 ジム通いと「ほんの少しの意識」に加え、長い空腹の時間をつくらない。空腹になりすぎてからの食事は、栄養の吸収が高まり食べる量が増えてしまうから。小腹がすいたら具なしのおにぎりを食べております。「今日は頑張ったからご褒美」といった食べ方は絶対にしません。1日の総摂取カロリーを約3000キロカロリーとし、おおよそその中に収まるよう努力しています。あと、何より運動習慣。出張や家内の実家へ帰省時にも、トレーニング用具を持参し、時間をつくって体を動かすようにしています。

 次男が小学校を卒業する時、僕は60歳。それまではかっこいいお父さんでいたいと考えていますが、今と同様のトレーニングを何歳まで続けられるかという不安もあるので、ひとまずは55歳を目標に頑張り、それ以降は1年ずつの継続を目標にしていこうと思っています。50歳を越えてから、更年期障害などを迎えて、思ったように痩せられなかったりトレーニングの効果が出にくかったりしますが、そんな時も楽しく諦めずに運動と少しの我慢を続ければ、必ず結果が出るはずですよ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動