著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【野沢菜】ビタミンC豊富でシミ・しわなど老化防止に効果あり

公開日: 更新日:

 野沢菜を使った菜漬けも人気ですね。野沢菜漬けは日本三大菜漬けのひとつと呼ばれていて、その効果が注目を集めています。生の野沢菜には腸内環境を整え、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進して便通を改善する効果のある食物繊維が他の葉物野菜よりも多く含まれているのですが、腸活のためには野沢菜漬けで食べるのがいいでしょう。

 そのカギになるのが腸内細菌を整えてくれる効果がある乳酸菌です。野沢菜漬け汁1mlあたりに含まれる生きた乳酸菌がなんと10⁴個~10⁷個以上! 野沢菜を漬ける方法やレシピにかかわらず発見されたことが松本大学の報告から明らかになっており、酸味が強い深漬けのほうが乳酸菌を多く含むというデータもあります。野沢菜漬けの酸味は洗い流さず食べるのがいいでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった