2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。
同ウイルス感染症の発症は、コーヒーの摂取量が1日1杯未満の人を基準とすると、2杯の人では1.48倍多い傾向、3杯以上では1.82倍、統計学的にも有意に増加しました。 一方で、緑茶の摂取量と感染リスクに明確な関連性は認めませんでした。 論文著者らは「研究対象者は健康状態が良好であり、解析結果を広く一般化することは難しい」と考察しつつも、「コーヒーの摂取量の増加は、新型コロナウイルスの感染リスク増加と関連していた」と結論しています。
<< 前へ
前の記事 殿様枕症候群…12センチ以上と高い枕の人は脳卒中になりやすい 2024/02/25 06:00
次の記事 ダイエットにはキムチが効果的? 韓国の研究チームが学術誌で報告 2024/03/10 06:00
今年も酷暑!元気に夏を乗り切る3つのポイント…冷房なしでは過ごせないが、冷房かけすぎが不調を招く
「立って」仕事をすれば健康で長生きできる(2)「座っていることが楽だ」という考えは勘違い
老親・家族 在宅での看取り方 余命1年…家族の希望で本人には末期と悟られないように療養
ひどい腰痛も8割治る 運動習慣による“天然のコルセット”で施術後は順調に回復
正解のリハビリ、最善の介護 機能や能力が低下したときは何を「評価」すればいいのか?
クスリ社会を正しく暮らす 「アナフィラキシー」に備える注射薬を携帯する児童が増えている
シミを消したい! 治療を受けるなら押さえておきたいポイント
親を要介護にさせたくない 要介護認定がなくても利用できる高齢者支援サービスを知っておく
「立って」仕事をすれば健康で長生きできる(1)座りすぎは血流を悪化させ病気を招く
第一人者が教える 認知症のすべて 低栄養の負のスパイラルをつくらない…不可逆的な状態に至ることも
時間栄養学的「気になる食品」 【胚芽米】糖尿病予防やリラックス効果も期待でき夜向き
独白 愉快な“病人”たち 扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る
介護の不安は解消できる 糖尿病と認知症を合併した親の血糖値コントロールはどうすればいい?
ニューヨークからお届けします。 小細胞肺がん余命を3倍に延ばす…革新的治療薬を米FDAが認可
医者も知らない医学の新常識 「動脈硬化」はがんの一種? 治療が難しいのもそのためではないのか
役に立つオモシロ医学論文 仕事を休むほどではない体調不良でも運転は控えるべきか?
ニューヨークからお届けします。 米国では成人の5割は独身…Z世代は結婚よりセルフケアが優先
ニューヨークからお届けします。 日本では人喰いバクテリアが話題に…感染症拡大のコロナ禍との関係が論争に
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
【グラノーラ】「健康的な朝食や間食」として注目される理由
医師が考案「医学的に正しいウオーキング」を実践する3つのポイント
朝活で増える朝外食…喫茶店の「モーニング」の不足栄養素の補い方
【ローヤルゼリー】女性更年期に効果…朝夕食30分前の摂取が理想
コーヒーのポリフェノールや緑茶のカテキンはコロナ予防に有効か?
お肉をつまんでゆらして中高年でも「すっきりお腹」に!
iPhone「ヘルスケア」アプリの意外と知らない使い方 睡眠をサポートしてくれる
「夜型」の人は無理に「朝型」にシフトしないほうがいい 病気や死亡リスクが上昇する
【栗】「腎」の働きを高めて尿トラブルに威力を発揮する
トウモロコシは朝食べると体内時計をリセットする作用あり
もっと見る
進化し続ける加熱式たばこ「glo™」期待を超える技術革新
累計販売本数1億本超えの大ヒット!天然水「のむシリカ」の秘密
今、巷で三ツ星ファームの「おかず定期便」が話題に‼
3選狙う小池都知事は情勢調査「一歩リード」も圧勝遠のき焦り…街頭演説も聴衆スカスカ
悠仁さま「東大合格計画」は推薦50%時代に悪手なのか…お茶大付→筑付と地歩を固めた集大成
ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由
ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
佐藤弘道さんは下半身麻痺で活動停止…「脊髄梗塞」はどんな病気?
南果歩は艱難辛苦を乗り越え60歳で“玉”になった 夫の不倫が原因で2度離婚も初孫誕生に歓喜
小池知事は焦るとムキに…都知事選で「失言ループ」に突入 不安的中の陣営は戦々恐々
石丸伸二から感じる耐えがたい危うさ
立憲民主党はもう、れいわ新選組に質疑の時間をあげなくていいんじゃないか?
都知事選・蓮舫候補へのネガキャンが目にあまる…マスコミにはできるだけ平等に報道してもらいたい
巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革
大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ
大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後
マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚
ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり
なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差
巨人が「同ポジション」緊急トレードで企む真の狙い…松原を西武に放出、若林を獲得
高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁
小池知事は都知事選TV討論すべて拒絶…蓮舫氏が街頭演説で暴露し「逃げないで」と訴え
永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード
高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声
HR独走中のヤクルト畠山 “札付き問題児”が“孝行息子”に
渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」
女子プロの所属契約にまで協会が口出し…昨年末に全会員へ送り付けた文書の衝撃の中身
大谷の「ホームランダービー」は見納めか…心身の負担を考慮すれば今回がラストチャンス