「ブルーライト」を朝や昼に浴びることは“悪”ではない
体内時計が正しく調整されていないと睡眠障害につながる。ですから、朝や昼間にブルーライトを浴びることは「悪」ではありません。朝起きてすぐにカーテンを開けて、日光の光を浴びる――。これを実践している人も多いのではないでしょうか。体内時計を正常に働かせるためにも、それは正しい習慣です。
ただし、夜間にブルーライトを浴びると、私たちの体は「太陽が出ている朝が来た」と勘違いしてしまう。そのため、ベッドに入ってもなかなか眠れない現象が起きてしまうことがあるのです。夜中のPC作業で「頭がさえてしまう」体験もあるのではないでしょうか。
睡眠障害を引き起こさないためにも、目の負担を減らすためにも、ベッドにはスマホやタブレットは持ち込まないようにしたいもの。「どうしても眠る前にチェックしなければならないことがある」のなら、ナイトモードなどに切り替えましょう。
できれば就寝の2~3時間前にはこうした調整を習慣化するようにしていただきたいものです。