著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【オクラ】保水力が高く夏を乗り切るのに欠かせない野菜

公開日: 更新日:

 オクラの夏バテ改善効果を高めるには、同様の効能があるトマト、ホタテ、豆腐、梅干しなどと組み合わせるのがおすすめです。また、気を補うナガイモ、身体を冷やすキュウリも取り入れるとよいでしょう。

■オクラ高齢薬膳レシピ

オクラと夏野菜の豆乳そうめん

 身体に水分を与えるオクラ、トマト、ホタテ、豆乳を組み合わせたレシピ。身体をクールダウンするキュウリもプラスした残暑の身体にうれしいレシピです。白すりごまを加えてコクのある豆乳だれで食べ応えのあるそうめんです。

【材料】2人分
●オクラ 6本
●トマト 1/2個
●キュウリ 1/2本
●ナガイモ 6センチ
●そうめん 2わ
●A(豆乳=2カップ、めんつゆ<3倍濃縮>=大さじ6)
●白すりごま 適量

【作り方】
 オクラはがくをむいてへたを落とし、まな板に置いて塩少々をふって転がし、板ずりをする。鍋に湯をわかして約1分30秒ゆで、ざるにとって冷やし、5mm厚の薄切りにする。トマトとナガイモは1センチ角、キュウリは5mm厚の薄切りにする。そうめんを袋の表示通りゆでてざるにとり、冷水でもみ洗いして水をきり器に盛る。すべての野菜をのせ、混ぜ合わせたAをかけて、白すりごまをふる。

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