同僚のロペスにペットボトルの水をかけられているのはDeNAの倉本寿彦(25)。
12日の中日戦。同点で迎えた延長十回裏無死満塁から、左翼へプロ初のサヨナラ適時打を放ってヒーローに。「決められて良かった。最高でした」と、試合後も興奮冷めやらなかった。
横浜高時代は筒香の1学年上で、甲子園ベスト4。創価大ではヤクルトの小川と同期だったが、ドラフトにかからず社会人の日本新薬へ。2年前のドラフト3位でDeNA入りし、ルーキーだった昨季、遊撃のレギュラーの座をつかんだ。
2年目の今季は開幕から打撃好調で、昨夜は5打数3安打1打点。打率も.348までアップして、いよいよ本物になってきたようだ。