6大会ぶり8強入り スウェーデン代表支える心理学者の暗示
不調が続いたり、ミスをした選手には「一流プレーヤー」であると思い込ませることで、自信を回復させる。新品のユニホーム、スパイクを着用する際は、選手にスパイクに「頼りにしてるぞ」などと話しかけさせることで愛着を湧かせ、新しい用具への不安を取り除く。実際に新しいスパイクを履いてゴールを決めた選手がいたことから、今ではほとんどの選手が試合前にスパイクなどに暗示をかけているという。
心理学者によるマインドコントロールを受けたスウェーデンは、自国開催で準優勝した58年大会以来の決勝進出なるか。