ダヒョンに“慰安婦支援T”問題 TWICE紅白取り消しあるのか

公開日: 更新日:

「第69回NHK紅白歌合戦」に出場が決定した韓国の9人組女性グループ「TWICE」が揺れている。

 メンバーのダヒョン(20)が元従軍慰安婦を支援するブランド「MARYMOND」のTシャツを過去に着用していたことが発覚し、ネトウヨなどから攻撃を受けているのだ。

 過激な思想を持った元地方議員が噛みついたことに端を発し、ネット上で「TWICEは紅白を辞退しろ。(NHKは決定を)取り消しにしろ」など非難の声が上がった。

 韓流グループの紅白選出をめぐっては、“当確”と言われていた韓国の7人組男性グループ「BTS」が落選。メンバーの“原爆Tシャツ”着用が波紋を呼んだことが落選の要因とみられていた。

 TWICEの慰安婦Tシャツは「ファンからのプレゼント」だといい、BTSのケースとはさまざまな相違点がある。

■過去にはHOUND DOGも辞退

 ただ、実際に過去に出場決定からの辞退、取り消しの“前例”もあるだけに今後の展開が気になる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 2

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  3. 3

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  4. 4

    藤川阪神はヘッド&二軍監督の組閣難航で多難すぎる船出…鳥谷敬氏や赤星憲広氏の招聘は絶望的

  5. 5

    佐々木朗希はトミー・ジョン手術へまっしぐら…メジャースカウトが看破した160キロ右腕の“キズ”

  1. 6

    大谷を苦しめる「ダルビッシュの亡霊」…メッツのデータ分析班が配球パクって徹底対策

  2. 7

    中日・井上新監督が抱える「中田翔」というジレンマ…復活に期待も世代交代の障害になりかねない

  3. 8

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  4. 9

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  5. 10

    二階俊博Jr.vs世耕弘成前参院幹事長…和歌山2区で「裏金」同士の醜悪すぎる罵り合戦【総選挙ルポ】