よく眠れる春だからこそ…「睡眠リズム」崩すべからず

公開日: 更新日:

 明日は休みだから……などと夜更かしして朝寝坊するのではなく、休みの前日だからこそ早寝すれば、休日はすっきり目覚めてアクティブに過ごせる。そうすれば、夜になると自然と眠くなるから、睡眠リズムを崩さずに済むのだ。

 また、春は生物の活動が活発になるため、花粉以外にもホコリやハウスダストが多く巻き上げられる。そのため、花粉症などのアレルギーによって、熟睡を邪魔される人が増える。

「アレルギーがある人の多くは、鼻が詰まって呼吸が苦しくなるから熟睡できないといわれていましたが、実はそうではありません。鼻の通りが悪くなると、空気が吸い込みづらくなって脳の血管を冷やす作用が低くなり、脳の温度が下がらないから眠れなくなるという仕組みが分かってきました。そういう場合、耳から上の部分の頭を冷やせば、脳の温度が下がって自然と眠くなります」

 冷凍庫に入れておいた乾いたタオルを枕の上半分に敷けば、簡単に頭の上半分だけを冷やすことができる。睡眠を整えて春の不調とはオサラバしたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動