「ADLを高い状態にするだけではありません。退院時は、地域の介護保険を中心としたケアサービスにつなげて自宅へお帰ししています」
リハビリを受けて退院される患者には、リハビリ科スタッフ一同からリハビリに励んでもらったことに対する「感謝状」と、「元気に乾杯!」と書かれた「缶バッチ」を一人一人に手渡しているという。
■データ
◆スタッフ数=医師1人、理学療法士22人、作業療法士13人、言語聴覚士8人、リハビリ助手2人
◆年間初診患者数(2015年)=3069人(うち廃用症候群=1600人)
◆廃用症候群の平均入院期間=26日