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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【枝豆】最強のおつまみだがプリン体には要注意

公開日: 更新日:

 そんな枝豆は茹でるのではなく、蒸した場合は水溶性ビタミンやミネラルが残りやすく、うま味が凝縮します。フライパンに少量の水を入れ、沸騰したところに塩で軽く揉んだ枝豆を入れて蓋をして弱火で5分。水を入れずに少量の油で炒めた後、同じ工程を踏むと蒸し焼きになり、さらに香ばしさが増します。

 いいことずくめの枝豆ですが、枝豆に含まれるプリン体は、100グラム当たり47.9ミリグラム。1日のプリン体の摂取量の目安は、400ミリグラムまで。あん肝やレバーが同当たり300ミリグラム近いことを考えるとそんなに数値は高くないのですが、ビールにもプリン体が含まれるうえ、アルコール自体にプリン体の数値を高めてしまう働きがあるので、食べすぎには注意しましょう。

 また、大豆アレルギーの方は口にしないように気をつけてください。

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