筋肉<下>インターバル速歩で誰でも何歳からでも10歳若返る
●背筋をまっすぐ伸ばす
●25メートル先を見て歩く
●肘を90度程度に曲げ、腕を大きく振る
●かかとから着地する
ゆっくり歩きのときは上がった息を整えるリフレッシュタイムなので、歩き方を意識しすぎないのが重要。背筋を伸ばして、普通の歩幅で、リラックスして歩けばいい。
■終了後は牛乳を飲むと効果倍増
インターバル速歩に最も適している時間帯は、午後4~5時ごろ。朝から体を十分動かしているので、エネルギー代謝や心肺機能の活動が活発になっているからだ。それに筋肉が一番ほぐれているので体の故障が起きにくい。朝行うのも体温を一気に上げて、日中の活動をアップさせるが、筋肉が硬直しているので必ずストレッチをしてから行うようにしよう。
「雨の日や体調があまり良くなく、外に出ない方がいいと思ったら、無理せず、室内で『足踏み』でインターバル速歩をやればいいのです。速歩きのときは、腕を直角に曲げて大きく前後に振り、太ももを大きく上げるようにしてください。また、膝痛の人は温水プールでの水中インターバル速歩がお勧めです」