3回目接種「あり」の症状が出る確率は「なし」より66%低くなる 米で論文が
アメリカでは12歳以上ならブースターを打つことができますが、実際に打ったのはその5割にとどまっています。でもこの数字を見る限り多くの人は今回ブースターに救われたと言えそうです。
一方で、2回のワクチンを完了していない人も人口の4割近くいて、それが死者や重症者の数につながっています。
ただ、気になるのはニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された記事で、オミクロン株に対しては今のブースターショットの効力も半年後には落ちてくるとのことで、4回目の接種が現実味を帯びてきました。
一方、モデルナとファイザーがオミクロンに特化したワクチンを開発中で、すでに臨床実験の段階と報告されています。またあらゆる変異種に効果がある万能ワクチンも開発されていますが、こちらはまだまだずっと先になりそう。いずれにせよ今後かなり長い間コロナとワクチンとの共生が続くのは間違いなさそうです。