北京五輪での反町ジャパンは本田圭佑に命運を託すべきだった
しかし、2人ともチーム事情から五輪代表への招集を断られた。
2010年南アW杯のアジア地区3次予選もスタートしており、長期間に渡る選手の貸し出しをクラブ側は断ってきた。
このことが、選手招集に強制力のない五輪代表の選手集めの難しさでもある。
■北京では屈辱的な3連敗に
さてーー。
北京五輪本大会の結果は初戦のアメリカに0-1で、2戦目はナイジェリアに1-2で、3試合目のオランダも0-1で破れ、3戦続けて1点差負けに終わった。
過去3大会では1996年アトランタ、2004年アテネこそグループリーグで敗退したが、それでも1勝は挙げていた。
それが、北京では屈辱的な3連敗に終わった。
もっとも、反町監督を批判する声は少なかったと記憶している、
北京五輪の最終メンバー18名は以下の通り。
GK山本海人、西川周作。DF水本裕貴、長友佑都、森重真人、安田理大、内田篤人、吉田麻也。MF本田拓也、谷口博之、梶山陽平、細貝萌、本田圭祐、香川真司。FW豊田陽平、李忠成、岡崎慎司、森本貴幸。