ワクチン先進国の感染者の高止まりは「気の緩み」が原因?

公開日: 更新日:

 ひとつの考えとして「気の緩み説」がある。ワクチン接種したことで、もはや自分は感染しない、他人に感染させないとの過信が生まれた。それが人々の気の緩みにつながり、行動が大胆になり感染に拍車をかけたという説だ。

 ワクチンを打ったことで従来種が抑えられた分だけ感染力が強くワクチンの影響を受けにくい変異株が増えた説、効かないワクチンを打ったために増えたように見えた説、ワクチン自体が体内に潜んでいたウイルスの変異を促したとの見方もある。

 ただし、いずれも仮説に過ぎず、証明されたものは何もない。ハッキリしていることはワクチンを接種した国の中には新規感染者が増えたり、高止まりする国があり、いまはワクチンさえ打てばすべて丸く収まるとは思えない状況だ、ということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは