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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【紫イモ】活性酸素を抑えて肌の老化を防ぐ アントシアニンが豊富

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 また、アントシアニンの生活習慣病予防効果も期待されています。マウスの実験にはなりますが、高脂肪食を食べさせるのに併せて紫イモアントシアニン(200ミリグラム/キログラム/日)を4週間摂取させたところ、肝臓中の脂肪代謝酵素の機能がアップ! さらには、肝臓中の中性脂肪や血中脂質が改善したという報告もあります。

 健常男性を対象にした実験では、紫イモアントシアニンを7日間摂取させた後、激しい運動をさせると、摂取しなかった場合と比較して疲労による酸化ストレスや体内の炎症が抑えられたという結果もあります。

 疲労回復に最適な時間は夜です。夜の食事に紫イモを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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