新谷仁美直撃<4>マラソンに挑戦する気はありますか?

公開日: 更新日:

「そこも変えていかなければなりません。私の中で思っていることは、偉そうに言うなら結果を出せ、ということです。偉そうに言うつもりはありませんが、結果を出してこそ、話を聞いてくれる人は多くなる。だから、私には結果が必要なんです。マラソンではなく、トラックの長距離でタイトルを取りたい。タイトルを取った上で、マラソンに転向するのか、短距離に行くのか、今はわかりませんが、そのように考えています」

 ――新谷さんの言うタイトルとは、五輪や世界陸上でのメダルですか。

「そうですね。日本記録も入っていますが、みなさんにストレートに伝えられるのは、世界での結果だと思います。そこに照準を合わせていかないとやっていけません。好きだから続けていくという精神はありませんから。ハングリー精神を持ってしっかり戦っていかないと」

■走る距離と緊張度が違う

 ――マラソンで1億円を手にした設楽選手に、2度も日本記録を出して2億円をもらった大迫選手も、5000メートルや1万メートルで五輪や世界陸上に出場しています。新谷さんにも、マラソンにも挑戦して欲しいという声があります。第1回東京マラソンにも優勝していますし。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続