アラフォーで10歳年下と結婚して20年。アラカン女性が明かす「ご縁を捕まえて逃さない」意外な戦法とは
ポジティブな彼のおかげで籍を入れる
年下男子と結婚したいというアラフォーやアラフィフが増えています。若い男性と結婚していつまでも若々しい自分でいたいということですが、マッチングすら難しいのが現状。
どうすれば結ばれるのか…40代で10歳年下の男性と結婚したアラカン女性に聞いてみました。
【内藤みかのあたらしいのがお好き】
起業し、事業主としてバリバリ働いているアラカンのMさんは、10際年下の男性と結婚し、約20年を円満に暮らしてきたベテランの年上妻。彼とは趣味の同好会で知り合い、自然と親しくなったそうです。
結婚話が出た時は、Mさんは40代前半で、彼は30代前半。こんな年上でいいのか、あちらのご両親は反対しないかなどと、さすがにためらったそうです。
しかし彼に、「もし親に反対されても俺は変わらない。本人同士が一緒にいたいのだから、他の人のことは関係ない」ときっぱり言われ、籍を入れることを決意しました。
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周囲の反対や浮気…心配しすぎるのは損
いざ彼の両親に会ったところ、結婚を心から祝福してくれ、Mさんはホッとしたそうです。以来、何かが起きたらその時に考えればいいと、コトが起きる前から心配することをやめました。
年下男性と交際する多くの年上女性は、「若い男は、絶対浮気する」などと言われて悩む人も多いのです。
けれど、不倫する男は何歳差であっても不倫しますし、Mさんのご主人は結婚後20年経っても他の女性の気配はありません。
年下に愛され続けるには自分の外見を整えること
Mさんが感じているのは、年下を希望しているという割に、アンチエイジングに気を使っていない女性が多いこと。
Mさんはシミ予防のために年に3度は美容外科でフォトフェイシャルを施すなど、外見を若く保つ努力を続けています。そうでないと、彼と並んでもうまく釣り合わないと感じるからです。
そして毎日腹筋し、週に3度はジムで水中ウォーキングをするなど、筋トレも怠りません。筋肉をしっかり鍛えておくことで、肌のハリが続くと感じるのだとか。
若い男性に愛され続けるためには、ある程度お金や時間をかけることが必要なのです。浮気されたくなかったら、浮気されないような魅力を自分で作らないとね、というのがMさんの持論です。
相手の男性には経済力を求めない
Mさんが言うには、年下の男性と結婚するためのコツとして、相手に経済力を求めないのは絶対条件だとか。彼の収入額をけなしたり、もっと稼げと煽ったりしたら、二人の関係が崩れてしまうと言います。
Mさんは事業主として平均以上の収入を稼いでいます。ご主人はMさんよりも年収は低いものの、全く気にならないそうです。「稼げるほうが稼げればいいのだし、お金は二人の関係にとって重要なポイントではない」と話すのです。
「そもそも年下の男性を選ぶ時点で、相手に自分以上の稼ぎを求めるのは無理があります。自分が頑張って稼げばいいだけです」とのこと。
仕事を頑張りたいのなら、むしろそれを応援してくれて家事もこなしてくれる男性のほうが相性がいいのかも。
相手探しの意外な狙い目はヒモ男?
Mさんのご主人は仕事をしていますが、Mさんは、自分がマッチングアプリでパートナーを探すとしたら、ヒモ志望の男性を選ぶかも…と話します。理由は、そういう男性のほうが女性の資産をあてにしているからです。
「年上の女性が年下の女性に勝てるのは財産ですからね。最初から女性の資産に頼りたいと考えているヒモ志望男子とならうまくいくと思うんです。こちらのお金に寄りかかるので、そう簡単には浮気もしないし、尽くしてくれるでしょうから」とM子さんは語ります。
アプリで「ヒモになりたいです。僕を飼ってください」と書いている男性は、ほとんどの女性が敬遠すると思います。けれど、もしかしたら、そうしたプロフィールの男性の中には、シゴデキの女性を献身的に支えてくれる掘り出しモノが隠れているかもしれません。